【エンジニア交流会特有トピック】Kotlin経験を活かす転職やキャリアアップとは?
【エンジニア特有のスキルトーク】Kotlin経験を活かす転職やキャリアアップとは?
androidアプリ開発などで注目を集めているKotlin。
交流会でもKotlinの開発経験が有る方が、どのようにキャリア活かすことができるのかという話をされているのを聞いたことがあります。
今回はKotlinの経験をどうキャリアアップに活かせるますか?という話題を書いていきます。
目次
◎Kotlinの経験を活かしてキャリアアップするメリット
まずはKotlinとは?という説明を少しだけ。
Kotlin(コトリン)とは、2011年頃に発表された比較的新しいプログラミング言語です。
Javaと比べてコードの記述量が少なく済み、Javaとの相互利用もできる言語です。
2017年にandroid公式開発言語に追加され、知名度が更に上がりました。
そんなKotlinの経験があるとどんなメリットがあるかを記載していきます。
JavaScriptのスキルを磨くとこんなメリットが!
1:正社員でも収入アップさせやすい言語
2:フリーランスだとさらに収入アップさせやすい
1:正社員でも収入アップさせやすい
Kotlin経験があるエンジニアは収入が高いです!
Kotlinエンジニアの平均年収は575万円と高く、プログラミング言語ランクでも4位でした。
※出典元:プログラミング言語別年収ランキングBizreach調べ
新しい言語なので使える人が少なく、企業が欲しい人材だから、という理由もあると思います。
Android公式開発言語の発表でさらに需要が増えたとはいえ、まだまだ経験のあるエンジニアが少ない今は狙い目の言語といえると思います。
2:フリーランスならさらに収入アップできる
Kotlinは比較的最近のプログラミング言語なので、Kotlinの開発経験とアプリアプリ開発経験が1年以上あればフリーランスでも案件はたくさん存在します。
Javaなどの相性のよいプログラミング言語も経験を積みながら経験年数を伸ばしていけば、月収70万〜80万円といったゾーンも短い期間で目指せるのがフリーランスエンジニアの魅力です。
◎KotlinとJavaを比較すると?
Kotlinが登場するまではAndroid開発といえばJavaのイメージが強かったと思いますが、KotlinとJavaはどう違うのでしょう?
1:Kotlinはアプリ開発用のプログラミング言語
Javaは古くからあるプログラミング言語であり、Androidアプリ開発だけでなく、Webアプリケーションの開発など幅広い分野で使用されている言語です。
Kotlinは現状はAndroidアプリ開発専用のプログラミング言語と思ってもらって大丈夫です。
Javaと同じくオブジェクト指向言語で、Javaを簡単にした言語と言われることもあります。
2:Javaより扱いやすく、習得も早い
そんなKotlinの特徴をもう少し書いていきます。
Javaとの関係性やJavaとの比較で言われる特徴は以下のようなものがあります。
Kotlinの特徴(メリット)
・Javaとの相互利用ができる
・NullPointerExceptionなどのエラーを未然に防ぐ仕組みがある
・Javaで書くと膨大なソース量になるものをKotlinで書くと量を抑えられたり、型が扱いやすい
JavaはできてKotlinにはできないことはほとんどありません。
インタプリンタ方式にすることはできませんが、困る場面は少ないと思います。
◎経験を活かしてどんな業種、現場に転職できるか?
Kotlinの経験を活かせる業種や現場は以下のようなところかと思います。
Kotlinの経験を活かせる現場
1:Androidアプリ開発
2:Androidアプリの保守・運用
1:androidアプリ開発
Kotlin経験を活かせる業種は、android開発が王道です。
日本ではiPhoneが強いですが、世界基準ではスマートフォンのシェアは圧倒的にandroidのため、仕事がなくなることは当分考えなくてよいでしょう。
そういう意味ではAndroid公認の言語というのは安心ですよね。
後述しますが、JavaやRubyなど、Kotlin以外の言語もできると更なるスキルアップが望めます。
2:Androidアプリの運用や保有
フリーのKotlinエンジニアの業務内容はandroid開発はもちろん、アプリの運用や保有をする案件も存在します。
頼まれた仕事を大抵は1人でこなす場合が多いので、トラブルが発生した場合は自己解決できる能力やうまく上司を巻き込むコミュニケーション能力が必要です。
◎一緒に身につけると有利なスキルは?
Kotlin経験のあるエンジニアが是非身につけておくとよいスキルや経験を紹介します。
Android開発の幅を広げることと、Android開発の専門性を高めるという2つの視点で以下のスキルがオススメです。
Kotlin経験のあるエンジニアは、是非こんなスキルも身に着けよう
1:Java、Rubyなどのプログラミング言語
2:UI/UX設計の知識
1:Java、Rubyなどのプログラミング言語
JavaやRubyなどのプログラミング言語は、アプリ開発などを行う時にKotlinと合わせて扱うことが多い言語です。
チーム開発などでは扱わない人もいるかもしれませんが、扱えるようになっておくとキャリアの幅が広がります。
アプリ開発に加えて、PHPなどのサーバーサイドのプログラムが書けると即戦力にもつながります。
特にフリーランスの場合、サーバーサイドも書けると受けることができる案件がかなり増えます。
2:UI/UX設計の知識
UIとはユーザーインターフェース、UXとはユーザーエクスペリエンスの略です。
アプリ開発の場合、使いやすいUI/UXを設計できる力が必要です。
特にスマホアプリの場合、新しい端末やシステムは毎年発表されているので、それらを勉強し実装することができる人材が企業に欲しがられる人材となるのです。
◎まとめ
今回はJavaScriptのVue.JS経験とキャリアアップについて記載しました。
実際にIT業界で仕事をしていても、自分の経験しているスキルがどうキャリアアップや転職に活かせるかわからない方が多いようです。
そういう方は、是非同世代のエンジニアとの情報交換によって刺激を得て、視野を広げてみてください。
生の情報をとることはあなたのキャリアアップに大きくプラスに働くと信じています。
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