【エンジニア交流会特有トピック】Vue.JSを活かす転職やキャリアアップとは?

【エンジニア特有のスキルトーク】Vue.JSを活かす転職やキャリアアップって?

Javascript vue.JS 活かす

Vue.JSをメインにJavaScriptを使っています。もし転職するとしたら、どういう現場で経験を活かすことができるのでしょうか?

JavaScriptはいろんなプロジェクトで使われる人気のプログラミング言語です。

交流会の中でも、ITエンジニア同士でこういう特定のスキルの会話をよくされています。

今回は最近流行りのフレームワークの一つであるVue.JSの経験をどうキャリアに活かせるますか?という話題を書いていきます。

◎JS経験を活かしてキャリアアップするメリット

階段、キャリアアップ、さらに上を

まずは一般的にJavaScriptというスキルはIT業界でキャリアアップしていく上でどうなのかを書いていきます。

JavaScriptのスキルを磨くとこんなメリットが!

1:収入アップさせやすい

2:自分の市場価値を高めやすい

1:収入アップさせやすい

JavaScriptができるだけで収入は簡単に上がります!

一例ですが、フリーランスでフロントエンジニアとして転職した場合、HTMLとCSSのみで仕事を取っていくのと、JavaScript経験が加わるだけで月収が20万円以上違うことも珍しくありません。

エンジニア経験年数は同じなのにこんな現象が起こります。※スキル感にもよるので保証できる月収ではないです

・HTMLとCSSのみ習得→月収30万円くらい

・JavaScriptも使える→月収50万円over

 

実際に、現在の職場では自分の業務内容に応じた給与が支給されないといった不満がきっかけで転職する方も多いです。

スキルの高い人は100万円/月以上の高収入という方もいて、夢のある話なのです。

2:自分の市場価値を高めやすい

後述もしますが、JavaScriptは多様なプログラミング言語やスキルと相性がよいです。

JavaScriptができると、転職面接でも面接でも「じゃあこれもできる?」「この経験もあったりする?」といろいろ聞かれます。

つまり、転職したり現場を変えて相性のよいプログラミング言語やスキルを身につければ身につけるほど、あなたの市場価値はあがり、収入も上がり、入りたい会社やプロジェクトに入ることができるのです。

◎Vue.JSと他のJSフレームワークの違いは?

違い、差、区別

ここまではややJavaScript全般の話題になっていましたが、ここからはVue.JSについて書いていきます。

1:JQueryだけだと、初心者扱いされる

JavaScript経験者の中には、JQueryだけは触ったことがありますという方が多いです。

フロントエンジニアとして、HTML、CSSからサイト制作を覚えていくと、その流れでJavaScriptのJQueryを覚えて、メニューやナビゲーションに動きをつけることを学ぶので、まずはそこまでの経験がありますという方たちです。

Vue.JSができるだけで、かなり差がつけられるます!

JQueryは基本的にWebサイト制作で使用するので、Vue.JSができるだけでアプリ開発や社内システムの開発にまで汎用性が高まるのです。

2:PHPやRubyなどを扱う現場ではVue.JSができると有利

Webアプリケーションは様々なプログラミング言語が使われますが、サーバーサイド言語としてはPHPやRubyが使われることが多いです。金融系の現場ではJavaを使用する現場でもVue.JSが使われることも多く需要は高いです。

C#やSwiftを使う現場でも活躍できるスキルで、非常に汎用性が高いです。

自分の通用する領域を広げたいならPHPかRubyを、特定のジャンルで働きたい場合はそれに合ったサーバーサイド言語を習得されるとよいと思います。

3:ReactやAngularと比べると?

その他の有名なJavaScriptのフレームワークにReactとAngularがあります。

特徴は以下の通りです。

JSの各フレームワークの特徴

Vue.JS・・・シンプルな構造で自由度高く扱いやすい。アプリ開発で使われる現場が多い

・React・・・基礎を押さえたらある程度書ける。が、奥が深い。B to Cの社内システム開発の現場が多い。

・Angular・・・やや難しい。自社システム開発でよく採用される。

 

つまり、Vue.JSはシンプルで習得の難易度が低いにも関わらず、できるだけで働ける案件や開発の幅が広がるおいしいスキルなのです!

◎経験を活かしてどんな業種、現場に転職できるか?

PC プログラミング IT

Vue.JSのJavaScriptを使う現場は多岐に渡りますが、王道は以下の2つでしょうか。

経験を活かせる現場

1:Webサイト制作をおこなうフロントエンジニア

2:社内システムやSNSなどのWebアプリケーション制作

1:フロントエンジニアとしてWebサイト制作

王道はWebサイト制作のフロントエンジニアです。

ホームページ制作や、キャンペーンサイト、商品サイトなど多種多様なサイトを制作する可能性があります。

多くはHTMLやCSS、場合によってはPHPやRubyなどの言語も使用しながら制作を進めていくこともあると思います。

2:社内システムやSNSなどWebアプリケーション制作

メインがサーバーサイドのプロジェクトでも、vue.JS経験があると優遇される場合があります。

社内システムやアプリ開発でもB to Cのシステムでvue.JSなどのJavaScriptスキルは大活躍します。

社内システムでは勤怠システム、会計システム、客様向けの金融サービスシステムなど多数の案件があり、アプリもマッチングアプリ、ECサイトのアプリ版など多様な現場でスキルが求められます。

合わせてReactやAngularもできれば尚よしという案件もありますが、Vue.JS経験のみでも十分プラスのアピールになります。

◎一緒に身につけると有利なスキルは?

UI ユーザーインターフェース

JavaScriptという言語はそれ単独で実装するプロジェクトはほとんどありません。

多くの場合は、他のプログラム言語やスキルを合わせてプロジェクトを進めていきます。

つまり、他のスキルの合わせ技であなたの市場価値やエンジニアレベルはどんどん上がっていきます。

JavaScriptができる人は、こんなスキルも身に着けよう

1:HTML、CSS

2:UI/UX設計の知識

3:サーバーサイドのプログラミング言語

4:コミュニケーション能力

1:HTML5、CSS

HTML、CSSとセットで現場で使用することが多いので、JavaScriptができる方であればできることが当たり前のようなことかもしれませんが、特殊なプロジェクトでJavaScript単体で使用していた場合は、是非HTML、CSSも身につけてください。

エンジニアの市場でJavaScript書けますといったら、「HTMLとCSSも書けます」が省略されているかのごとく認識されます。

2:UI/UX設計の知識

UIとはユーザーインターフェース、UXとはユーザーエクスペリエンスの略です。

利用するユーザー目線に立って、設計や構築することが大切になり、ターゲットユーザーやペルソナ設定などのマーケティングに関する知識も必要になっていきます。

UI/UXのスキルを身につけることで、一歩有利なエンジニアとなれるでしょう。

もし指示された内容にそってコーディングしているだけという現場が多かった場合は、ご自身でホームページ制作をして、ユーザーからどう見えるといった構成の仕方を覚えたり、ターゲットを考えることによってUIの意識が高まると思います。

3:サーバーサイドのプログラミング言語

すでに記載した通り、フロントエンドエンジニアでも、サーバーサイド言語を身につけておくと有利です。

サーバーサイド言語を書けるようにしておくと、サーバーサイドエンジニアやシステムエンジニア、webディレクターとのやりとりをスムーズにできたりなどのメリットもあります。

主要なサーバーサイド言語は、PHPやRubyなどがあります。

PHPやRubyはAPI連携をしたり、LAMP環境にも対応したデータベースを扱えると仕事の幅がさらに広がります。

4:コミュニケーション能力

フロントエンジニアはITエンジニアのなかでも忙しい職種と言われがちです。

これはコミュニケーション能力で解消できます。

サイト制作の場合、業務が忙しくなる一番の理由はこういったことが起こるからです。

コミュニケーションが原因でフロントエンジニアが忙しくなる理由

・サイトの修正が何度もはいる

・サイトを途中で根本から作り直しになる

 

要は初期段階で、どれだけクライアントとしっかり打ち合わせできていたか!が重要であり、残業発生理由とプログラミングスキルとが全く関係ないことが多いです。

残業したくない方は、是非コミュニケーション能力身につけましょう!

◎まとめ

今回はJavaScriptのVue.JS経験とキャリアアップについて記載しました。

実際にIT業界で仕事をしていても、自分の経験しているスキルがどうキャリアアップや転職に活かせるかわからない方が多いようです。

そういう方は、是非同世代のエンジニアとの情報交換によって刺激を得て、視野を広げてみてください。

生の情報をとることはあなたのキャリアアップに大きくプラスに働くと信じています。

 

IT業界への転職、フリーランスSEへの転職考えている方へ

転職を成功させるためには、スキルや経験値も重要ですが、同じくらい正しい情報を事前に取得することが重要です。転職フェアや転職エージェントで得られる情報はどうしても企業人事担当や営業実績を上げたい人材会社の営業担当の個人的な意見が混ざってしまう可能性があります。

フラットな情報は同世代の社会人から取得するのが最もオススメと思います。そんなフラットでリアルな情報交換をしたい方は是非、キャリアアップ交流会に参加をしてみてください

キャリアアップ交流会は、同年代のIT業界で働く様々なエンジニア、IT事務の方、IT業界への転職を目指している方とリアルな情報交換ができる場を提供しています。

 

Follow me!