【IT転職あるある】Webマーケティングの仕事に興味があるのですが
【IT転職あるある】Webマーケティングの仕事に興味があるのですが、素人でもなれるものなんでしょうか?
文系の方にとっては企画職やマーケティングの仕事は人気なので、文系からIT系に転職をしたい方でWebマーケティングの仕事に就きたいと考える方はけっこういます。交流会中もたまにでる話題の一つです。
ここではWebマーケティングの仕事内容やどうしたらなれるのかについて書いていきます。
目次
◎Webマーケティングの仕事とは
Webマーケティングという言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、具体的に何をしているかは知らない方も多いかもしれないのでそこから書いていきます。
Webマーケティングの主な業務内容
1:SEO対策
2:Web広告運用
3:データ解析
1:SEO対策
SEOとはSeach Engine Optimizationの略で、簡単に言うと、GoogleやYahooで検索した際にサイト検索結果の上位に表示させるためのおこないを言います。
SEOは非常に奥が深く、上位に表示させてもユーザーに価値が伝わらないと(検索ワードとサイトの内容が乖離していたり、サイトの内容が乏しくすぐにページから離脱してしまうなど)また上位から下位に下がってしまうので、Web上のスキルやテクニックを駆使するというよりは、一緒にコンテンツ作りをおこなっていくというケースもあります。
具体的にはこんな業務をおこないます
- 0からホームページを作成するディレクションをおこなう
- すでに存在するホームページの改善をおこなう
SEOは一般的に1週間や2週間で大きな成果で出るものではなく、長期的に戦略を立てていく力が求められます。
2:Web広告運用
Web広告とは、Web上に掲載する広告のことで、その運用をするためには広告費用のマネジメントやターゲットユーザー(ターゲットキーワード)の設定などの業務が発生します。
また、広告をクリックしてくれたユーザーは興味をもっている状態かもしれませんが、全員が商品を購入したり、会員登録をしてくれるとは限りませんので、クリックしてくれたユーザーがその後のアクション(これをコンバージョンというのですが)を取ってくれるように魅力的なサイト(これをLPというのですが)を作成するのも大切なWeb広告運用業務の一つです。
代表的なWeb広告には以下のものがあります。
媒体別での代表的なWeb広告
- Google広告
- Yahooプロモーション広告
- Facebook広告
形式別での代表的なWeb広告
- 検索連動型広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
検索連動型広告で有名なのがGoogle AdWordsやYahooプロモーション広告の一つであるスポンサードリーチです。
また、他にも媒体別ではInstagramの広告や、形式別ではメール広告やネイティブ広告などいろいろあるのですが、ここでは詳細は省略します。
3:データ解析
データ解析とは、自社のホームページにいての状況を分析して、次の対策を打っていく準備をすることを言います。有名なデータ解析ツールにGoogle Analyticsがあります。
具体的な分析内容としては以下のような内容があります。
データ解析で分析する主な内容
- セッション数(サイトを訪れたユーザー数のような意味で使います)
- 流入経路(ブックマーク、検索、SNSのどれからの流入が多いかなどを分析することを言います)
- 滞在時間(そのサイトに何分何秒滞在したかを指す時間です)
- 直帰率(サイトの別のページに移動せずに離脱した割合を言います)
上記を分析して何がわかるかというと、セッション数は多いのに、全くものが売れていない!ということがわかった場合、滞在時間や直帰率を確認します。滞在時間が短かったり、直帰率が高い場合は、サイト誘致はできているが、サイトの内容が魅力的でない、またはターゲット層とマッチしていないということがわかります。
こういった企業の目的(例えば売上アップや会員数アップなど)を達成するために、次は何を改善したらよいのかを分析して導いていくのがデータ解析の仕事になります。
上では主要なものを4つ書きましたが、Web解析は非常に奥が深く、他にも分析する内容はたくさんあります。Google Analyticsは無料ツールなので、ご自身のサイトをお持ちの方は是非いろいろ触って勉強してみてください。
◎Webマーケターになるには
Webマーケティングの業務に携わるための具体的な行動は以下の通りです。
Webマーケティングの業務に携わるための具体的な行動
1:今の会社のマーケティング部で働く
2:Webマーケティングの会社に転職する
3:個人のHPやサイトを運用して実績を作る
1:今の会社のマーケティング部で働く
もし、今務めている会社でWebマーケティングの仕事に携わることができるなら一番手っ取り早いと思います。Webマーケティングの仕事は本を読んで一般論を学んでも身につきません。
実践という場を今の会社で経験できるなら最高なのですが、Webマーケティングやマーケティングの部署は比較的他の部署の優秀な人材を集めて構成する傾向があるので、希望が通るかどうかは会社次第になると思います。
2:Webマーケティングの会社に転職する
今務めている会社でWebマーケティングの業務に携わることが難しい場合は、Webマーケティングを主業務としている会社に転職するのがよいでしょう。
マーケティングの部署に異動するのはハードルが高いかもしれませんが、Webマーケの会社はどの部署に採用されてもWebマーケの業務をおこなうので、採用さえしてもらえばその類の業務をすることができます。
3:個人のHPやサイトを運用して実績を作る
Webマーケティングの魅力の一つとして、個人的なサイト運用の実績も立派な業務経験として認められやすいということです。もちろん数字的な根拠が必要ですが、客観的な実績が上がっていればそれを根拠に経験者扱いとしWebマーケティング業務の採用を勝ち取ることもできます。
個人でできる実績作りには以下のようなものがあります。
1:自分でサイトを運用してSEOの実績を出す。
2:自分でWeb広告を運用して、売上実績アップの実績を出す
3:自分でSNSメディアを運用して実績を作る
個人で実績を積む際に意識すべきことは、面接でプラスに働き履歴書に書ける実績をつくることです。
個人の場合は「SEOを何年やってました!」はあまりプラスな印象にはなりません。「自分のサイトを対策し、この商品の売上を対策前から何%アップさせまし!」とか「Web広告を使って自分で開催しているイベントの集客を何人増加させました!」といった結果を作るのが重要です。はアフィリエイトの月額実績も金額が大きいとSEOとしての実績になります。
またSNSメディア運用の場合は、FacebookやTwitterで友達が何千人もいるという場合は具体的なプロセスとセットであれば実績になると場合があります。プロセスがこまめに更新しましただけだと実績としては少し弱いです。
◎他に身につけておくとよい知識やスキル
Webマーケティングの仕事は、サイトを作成するWeb系のエンジニアさんや、予算の決定権をもつ部長などとコミュニケーションをとることが多いです。
そういった方とも対等にコミュニケーションを取っていくためにも、是非以下の知識を身に着けておくと心強いです。
Webマーケターが身につけておくとよいプラスαの知識
1:Web系エンジニアとしての基礎知識
2:一般的なマーケティングの知識
1:Web系エンジニアとしての基礎知識
すでに記載をした通り、Webマーケターの業務でホームページ制作のディレクションをしたり、既存のサイトの改善をおこなったりするため、Web系エンジニアとしての基礎的な知識はあった方が有利です。
以下のような知識がそれに相当します。1と2は基礎的な知識くらいはほしいところです。
Webマーケをする上であったほうが有利なWeb系エンジニアの知識
- HTML、CSSの知識
- WordPressの知識
- JavaScriptやPHPの知識(余裕があれば)
ただしSEOやWeb広告の基礎知識が全くない状態でエンジニアの知識だけがあっても本末転倒ですので優先順位は考えながら習得してみてください。
2:一般的なマーケティングの知識
業務内容でも何度も記載しましたが、Webマーケティングの業務をおこなうなかでターゲットというワードが何度も出てきます。
ただし、このターゲットという言葉はWebマーケティングに限った言葉ではなく、マーケティング業務を行う上では超基本的な考え方になります。
またターゲット設定に関連して、以下のような分析手法やマーケティング手法も知っておくとよいでしょう。
Webマーケをする上であったほうが有利なマーケティング基礎知識
※ここではそれぞれの詳細説明は割愛します。
- 3C分析
- STP分析
- ペルソナ設定
◎まとめ
Webマーケティングは特に文系からIT系に転職したいという方に人気の職種ですが、実は業務範囲が広くてまだまだ人手が足りていない職種です。
実績さえあれば採用したいという企業も多数でてきますし、フリーランスとして高収入をとることもできるため、非常に幅が広がる経験値と言えます。
同時に本やネットに記載している情報だけでは業務イメージが非常に湧きにくい職種でもあるので、具体的にWebマーケティングの仕事をして人脈をつくって直接話しを聞いてみることをオススメします。
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